認知症、知的障害、精神障害などによって判断能力が低下した方に対して、法律に基づいて支援する制度です。大きく法定後見制度と任意後見制度の2つの制度に分けられます。
法⼈成年後⾒事業
本山町社会福祉協議会では成年後見人を団体として受任する「法人成年後見事業」を実施しております。「こういう場合、利用した方がいいの?」「手続きができるかどうか不安…」など成年後見制度に関する様々なご相談、ご質問を受け付けています。
成年後見制度はどんな制度?
成年後見人とは?
家庭裁判所から選任され、判断能力が不十分な方の代理人として、その方の意思に沿った財産の管理や契約などの手続きを行います。
家族や知人の他に、法律や福祉の専門家、法人など本人にとって適切と思われる人または法人が家庭裁判所によって選任されます。
どんな時に使うの?
- 離れて暮らしている認知症の親の財産管理が心配。
- 身寄りがないので施設や病院、死後の手続きが心配。
- 近所の一人暮らしの方を悪徳業者から守ってあげたい。
- 知的障害の子どもの親なき後の生活が心配。
- 認知症の親の不動産を売却して、入院費用にしたい…など。